だんだんと日を追うごとに空が高く春の日差しに包まれるようになりました。
春といえば何か新しいことを始めたくなりませんか?
旬菜しんでは、昨年より"てならひの会"と銘打った習い事の会を開催致しております。
ペン字や金継ぎ、家庭菜園(プランター栽培)等、食と暮らしにまつわる知っていると日々の暮らしを豊かに彩る様々な大人の趣味の内容で、これまでたくさんの方にご参加いただいております。その中から一番人気のペン習字や筆ペンなど楽しく美文字が身につく美文字の会の様子を、今日はご紹介いたします。
てならひの会を始めたきっかけはお客様から頂いた一言
「字を教えてください」でした。
きれいな字に憧れるけれどどこで習えばいいのかわからない
ネットで動画を見ても変わらない
級や段を目指すよりp実用的な練習がしたい
そういったお声を受けて、美文字の会が始まりました。
お客様のお声はもちろんですが、私自身こんな教室があったらいいのにという思いを元に開催しているので、"お手本があって字を書いて添削されて終わり"という『書道教室』のイメージとはちょっと違います。
まず、決まったお手本やカリキュラムはありません。皆さんが書きたいものを練習するというのが大前提です。
何を書いたらいいか分からないという方もおられるので、回ごとに「ひらがな」「熨斗書き」等サブテーマを設けてはおりますが、あくまで皆さんが主体。やらされてる感で書くことが苦痛になってしまっては本末転倒です。添削されることに(否定されているようで)抵抗があるという方には添削も致しません。代わりに女将が書きながらきれいに見えるコツや美しく書く法則をお話しします。(どこからでも女将の手元が見えるようモニターもありますので、他の方の添削時でも女将の手元が見えます)
筆記用具も自由で、筆ペン、鉛筆、ボールペン、万年筆、サインペン等、お好きなものを使っていただきます。女将は文房具オタクですので、お貸し出しも豊富に揃えています。その場で使ってみて帰りに文具店に寄られる方もいらっしゃいます。
書くものを途中で変えてももちろんOK。「そういえば"お誕生日おめでとう"って練習したい!」と思い出されればその場でお手本とポイントをお話ししますし、他の方に便乗していただいても大丈夫。リクエストもその場で受け付けています。
ただ、いくら自由とはいえ何の成果も見えなければ愉しくなくなってきてしまうと思いますので、会の最後15分はおさらいをしながら清書を書いていただきます。(いずれ清書を書き留めていけるよう和綴じの素敵な帳面を作りたいと思案中です)
そしてなんといってもてならひの会は毎回、主人がふるまうちょっと贅沢なご褒美ランチ付き。普段のランチとは違い、この会の為だけに主人が書き下ろす限定のおしながきは、毎月旬の食材をぎゅっと一皿に盛り込んだ、目から美味しい、お腹も心も満たす贅沢な逸品揃い。
このランチのためにてならひの会に参加される方もおられます。
ランチとは言えど、美味しいものには美味しいお酒も愉しみたいという方には、もちろん女将おすすめの冷酒や自家製ドリンクもご用意しております。(女将は日本酒のソムリエ"SAKEdiploma"を取得しており、その日のおしながきやお好みに合わせたご提案も可能!)
ここが旬菜しんのてならひの会の大きな特徴です。
折角自分のために使う趣味の時間、より愉しく学びを得られる時間になればと思います。
字を習いたい方、ちょっとだけ練習したい方、前々から気になっていた方、この機会に始めてみませんか?
明石でちょっと贅沢な和食を
旬菜しん
明石市鍛冶屋町1-8 楠ビル1階
078-940-9911
昼の部 11:30〜13:00(L.O)
夜の部 17:30〜19:30(L.O)
昼夜共前日までの要予約
定休日:水曜日
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