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お塩のこと

お盆も過ぎて、朝な夕なに少しずつ秋の気配が漂い始めました。

旬菜 しんでも食材がゆっくりと秋に近づいております。



さて、今日は私たちが使うお塩のお話を少々。


スーパーや量販店へ行くと様々なお塩が並んでいますが、皆さんはどんなお塩を使われますか?

旬菜しんでは、お料理や調理法によってお塩の種類を使い分けています。


まず、調理の過程で捌いた魚の脱水や肉類の下味の際の振り塩は鳴門のうず塩を。

粒子が細かすぎず適度に水分が飛んでいるため、ムラなく均等に振ることができます。

次にお肉に添えているお塩、こちらはゲランド塩のフルールドセル。

塩田に初めにできる塩の結晶を塩職人の手作業で採取されるフランスの海塩です。

その結晶が花に見えることから“塩の花”という名がつけられています。

こちらは加熱処理されておらず、ミネラルがたっぷり含まれていて、お肉の旨味をより引き出してくれます。

そしてお漬物の漬け込みに使うのはミネラルをたっぷり含んだ長崎対馬の粗塩。

こちらは漬け方によりますが、梅干しや柴漬け・金山寺味噌は土鍋で炒って水分と苦みを飛ばしてから使っています。こうすることで塩の角が取れてマイルドな味わいになります。


今ではありがたいことに、たくさんの種類から選ぶことができます。

皆さんも是非一度、パッケージ裏面の製法や品質表示を見比べて選んでみてください。






明石でちょっと贅沢な和食を

旬菜しん

明石市鍛冶屋町1-8 楠ビル1階

078-940-9911

昼の部 11:30〜13:00(L.O)

夜の部 17:30〜19:30(L.O)

昼夜共前日までの要予約

定休日:水曜日



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